コース紹介

1年生では、英語の他にフランス語・中国語も並行して学ぶ「外国語コース」と、松蔭大学や外部の大学進学を目標とする「一般コース」のいずれかを選択します。
2年生では、文系・理系の2つの分野にコースが分けられます。「外国語コース」の生徒は、原則として「外国語コース」を継続します。「一般コース」の生徒は、「文系コース」と「理系コース」のいずれかを選択します。
3年生では、原則としてすべての生徒が2年生のときのコースを継続しますが、「文系コース」の生徒は、さらに「国公立文系コース」と「私大文系コース」のいずれかを選択します。
一般コース
きめ細やかな指導で、目標の実現に必要な3つの力を育みます。
松蔭高校で育む3つの力

目標達成のために必要な、行動力や自信、仲間との団結力を育みます。
- 4泊5日の勉強合宿
- 探究学習発表会(グループ研究・発表)
- 英語スピーチコンテスト
- 受験指導部による進学サポート
これからの大学入試で問われる、理解力・表現力を伸ばします。
- グループ活動を中心とした授業
- 朝学習での読書と意見交換
- 英単語テスト・漢字テストによる語彙力向上
学力向上の土台として重要な、自己管理能力を育みます。
- フォーサイト手帳を利用したスケジュール管理
- 模擬試験の活用
松蔭高校が大切にしていること
◆ 基礎学力を定着
丁寧で「わかる」授業を展開し、重要事項は反復学習による定着をはかります。必要に応じて個別指導も行います。生徒と教員の距離が近く、質問しやすい環境が整っています。
◆ 学習習慣を確立する
「フォーサイト手帳」を活用して、自ら学習する習慣を身につけます。定期考査や模擬試験などの機会に面談を実施し、より良い学習習慣の形成を促します。
興味のあること・得意なことを手がかりにして、自分が進みたい道をじっくりと定めます。入学してすぐにキャリア教育が始まり、適性診断やグループワークを活用して考えを深めます。
◆ 私立大学を中心に、幅広い進路に対応
松蔭大学の他、外部の大学や短大、専門学校への進学に向けて、通常授業による学力養成のみならず、志望理由書や自己PRの作成指導・面接指導を行います。
外国語コース
一般コースの特色に加えて、異文化理解を大切にしているコースです。
多くの高校生が学ぶ英語に加えて、フランス語と中国語の基礎を学習します(3年間で6単位ずつ履修)。言葉を知ることからその国の文化も学び、国家の違いや共通点を踏まえて物事を考えるグローバルな思考力を養います。
理系コース
理系科目の学力養成には問題演習が必要不可欠です。本校では、2年次に、数学は週に8時間・理科は週に7時間の授業で、豊富な演習量を確保しています。3年次には、数学は数学Ⅲの他に数学ⅡBの演習授業を、理科は化学と生物あるいは物理を合計7時間履修します。
授業では、問題を解いて教員の解説を聞くだけではなく、生徒同士で解き方を考察し教え合うことで、答えを導くまでの過程を一人一人がしっかりと考えられるようにしています。さらに、希望者には演習講座を設けており、授業で培った実戦力をさらに高め、大学入試に備えます。